タレントのユージさん、柔道家の井上康生さん、プロ卓球選手の水谷隼さんらが、育児を楽しみ、がんぱったパパをたたえる「イクメンオブザイヤー2016」を授賞した。

タレントのユージさん

イクメンオブザイヤーは、育児をがんばり楽しみながら、今年最も"イクメン"の認知向上に寄与したパパを著名人の中から選出し、表彰するもの。10月19日がイクメンの日に制定されたことにあわせて開催されていて、今年で6回目となる。

左から、柔道家の井上康生さん、プロ卓球選手の水谷隼さん、ユージさん、ハローキティのパパ、ジョージ・ホワイトさん

受賞者の1人であるユージさんは、2014年2月に結婚し、現在は3児の父親として育児に奮闘中。授賞に際して「妻にモテたくて、妻との関係性を良くするために育児に取り組んでいる」とコメントし、「僕が妻と仲良くしている姿を見て成長することで、子どもたちも幸せになれると思う。夫婦で過ごす時間も大切にしている」と家族への思いを語った。

また「夜泣きやミルク対応など、夜間の育児は基本的に僕の役割」とイクメンぶりをアピール。一方で、「帰宅してからの時間全部を使って家事・育児をしても、妻の仕事量にはかなわないので、イクメンとは言えないと思う」と謙遜する場面もあった。

井上康生さんはオリンピックのエピソードを披露

双子を含む4児の父親で、ユージさんと共に授賞した井上康生さんは、柔道競技の監督として活躍した、リオオリンピックでのエピソードを披露。柔道の中継をテレビで観戦していた子どもたちは大興奮だったといい、「帰国時には子どもたちが空港まで迎えにきてくれ、家族全員でオリンピックでの成果を喜んだ」と語った。

水谷隼さんは、娘と卓球を楽しむ様子をパネルで紹介した

1児の父親としてイクメンぶりが話題となっている水谷隼さんは、娘と卓球を楽しむ様子をパネルで紹介。「最近自分でラケットを持って素振りを始めるようになった」とうれしそうに話す一方で、「プロとして生きていくのは大変なので、本格的に始めるのは反対」と娘の将来を思う親心をのぞかせた。

今回はこのほか、ハローキティのパパであるジョージ・ホワイトさんも「イクメンキャラクター部門」で授賞している。

ジョージ・ホワイトさんは娘のハローキティと登場