マウスコンピューターは18日、グラフィックスにNVIDIAのデスクトップ向けハイエンドGPU「TITAN X」を搭載したデスクトップPCを発売した。クリエイター向けPC「DAIV」とゲーミングPC「G-Tune」で展開し、それぞれIntel X99 ExpressとIntel Z170という2つのプラットフォームを採用した製品を用意する。

NVIDIA TITAN X

「NVIDIA TITAN X」は、Pascalアーキテクチャベースのデスクトップ向けGPU。GPUコアはGP102コア。製造プロセスは16nm FinFETで、CUDAコア数は3,584基。動作クロックはベースが1,417GHz、ブーストが1,531MHz。メモリは384bit接続の12GB GDDR5Xを搭載。メモリスピードは10Gbps、メモリ帯域幅は480GB/secに達し、11TFLOPSの単精度浮動小数点演算性能を実現する。

クリエイター向けPC「DAIV」

「TITAN X」搭載PCとして、スペックの異なる数モデルを展開するが、一例としてクリエイター向けPC「DAIV」では、CPUがIntel Core i7-6950X(10コア/3.0GHz)、チップセットがIntel X99 Express、メモリがPC4‐19200 64GB(8GB×8)、ストレージが480GB SATA3 SSD+3TB SATA3 HDD、グラフィックスがNVIDIA TITAN X 12GB GDDR5X、電源が700W 80PLUS BRONZE、OSがWindows 10 Home 64bitという構成で、価格は税別519,800円から。

ゲーミングPC「G-Tune」

また、ゲーミングPC「G-Tune」では、CPUがIntel Core i7-6700K(4コア/4.0GHz)、チップセットがIntel Z170、メモリがPC4‐19200 32GB(8GB×4)、ストレージが480GB SATA3 SSD+3TB SATA3 HDD、グラフィックスがNVIDIA TITAN X 12GB GDDR5X、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が700W 80PLUS BRONZE、OSがWindows 10 Home 64bitという構成で、価格は税別329,800円から。