テレビ東京の狩野恵里アナウンサー(29)が、16日に放送された同局系バラエティ番組『モヤモヤさまぁ~ず2 狩野アナ卒業SP inハワイ』(18:30~)で、涙を流しながら"モヤさまノート"の内容を公開した。

狩野恵里アナウンサー

同番組は2007年にスタートし、狩野アナは大江麻理子アナウンサー(37)の後を受け、2013年からアシスタントに。この日は、10年連続10回目のハワイロケとなり、その当日となる9月24日早朝の自室、自撮りで"最後のロケ"に挑む心境を語った。

まずは、緊張した表情で「おはようございます。『モヤモヤさまぁ~ず』最後の日の朝です。最後の日、今日が最後です」とあいさつする狩野アナ。「今日のロケを終えたら、『モヤさま』終わってしまうんだなと考えた瞬間から、涙が止まらなくて……」と涙ぐむ。

「実は『モヤさま』がスタートした時から必ずつけているノートがあります」と明かすと、"モヤさまノート"を手にしながら「懐かしいです……」と笑顔。「さまぁ~ずさんからかけていただいた優しい言葉もこの中に入っているんです」と書き込んだ内容を説明し、その一部を涙ながらに読み上げた。

「2013年6月 狩野との思い出が増えてきてイイナ 湯島の路地歩いている時、三村さん」

「2014年1月 いいよ狩野、今のままで。全力でいけ。 大竹さん」

狩野アナは、「三村さんから言われた瞬間にグーッと心をわしづかみにされた気がして。さりげなくですけど、私にとってすごく大きな言葉で。『モヤさま』メンバーとして、受け入れてもらえているのかな、ありがたいなと思った記憶があります」「大竹さんには『クチャクチャになって変な感じになっても俺たちが何とかするからお前は全力やれ! がんばれ!』と言ってもらった」とそれぞれの言葉を振り返る。

そして、「そんなロケも今日で最後なんですね……」と黙り込み、大粒の涙が頬を伝う。絞り出すように「今日のロケもよろしくお願いします……ありがとうございました……」と裏返った声であいさつし、再び頭を下げて締めくくった。