ルノー・ジャポンは10月1日に京都市内で開催されたアートイベント「ニュイ・ブランシュ KYOTO 2016」に協賛した。同イベントにて、アーティストのニコラ・ビュフ氏が制作した、新型「トゥインゴ」にインスパイアされたアート作品を公開している。

ルノー「トゥインゴ」のアート作品

「ニュイ・ブランシュ KYOTO 2016」は、アートイベント「ニュイ・ブランシュ」を毎年開催しているパリの姉妹都市である京都が日仏の現代アートを集めて開催。今回の開催では、パリの「ニュイ・ブランシュ」にも招聘された、東京を拠点に活躍するフランス人アーティストのニコラ・ビュフ氏を取り上げることで、パリ・京都の2都市での初の連携開催が実現した。

ルノー・ジャポンはこれまで、デザイン・映画・食といったさまざまなカテゴリーで、クルマを通じてフランス文化を日本に伝える活動を行ってきたが、今回、新たな試みとして、フランスの現代アートイベント「ニュイ・ブランシュ KYOTO 2016」のサポートを実施。このイベントのために、ニコラ・ビュフ氏が新型「トゥインゴ」にインスパイアされたアート作品を作り上げた。

この特別な「トゥインゴ」は、ルネサンス期の古典文学『ポリフィルス狂恋夢』をモチーフにしたニコラ・ビュフ氏の作品の一部として、「ニコラ・ビュフ展」に展示された。緻密なアートワークと車体の後部に羽があしらわれた「トゥインゴ」は、同作品内「キューピッドの凱旋」として、ニコラ氏の世界観を立体的に表現し、多くの来場者の目を楽しませた。