Q.あなたは断乳をしましたか?

うまれてからしばらくは赤ちゃんの"主食"となる母乳。いつまであげるのが良いかは諸説あるが、自然とおっぱい離れする「卒乳」の前に、夜泣き対策や職場復帰のためなど、さまざまな理由で「断乳」する母親も多い。今回はマイナビニュース会員のうち子どものいる女性300名に、「断乳」について聞いてみた。

Q.あなたは断乳をしましたか?

はい 56.3%
いいえ 43.7%

Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)断乳を開始した時期はいつですか?

1位 1歳1カ月~1歳半 29.6%
2位 7カ月~1歳 26.6%
3位 1カ月~6カ月 23.1%
4位 1歳7カ月~2歳 14.8%
5位 3歳以降 3.0%

Q.どのようにして断乳をしましたか。苦労したエピソードについても教えてください

■他のものに切り替え
・「ミルクに切り替えた。苦労した点は特にありませんが、ミルクに切り替えたことで本当に良かったのかなって気になりました」(30歳/その他/その他・専業主婦等)
・「おしゃぶりにした」(45歳/その他/その他・専業主婦等)
・「1歳を過ぎたので、食べることの楽しさを教えていった」(52歳/建設・土木/事務・企画・経営関連)

■言い聞かせて
・「2歳の誕生日前に『誕生日がきたらおっぱいにバイバイね』と言っておき、泣いてもぐずっても実行した」(50歳/その他/その他・専業主婦等)
・「1カ月前くらいからバイバイしようねと言い聞かせていた」(36歳/生命保険・損害保険/その他・専業主婦等)
・「おっぱいは卒業しようねと言い聞かせた」(41歳/その他/その他・専業主婦等)

■おっぱいに●●
・「乳房に子どもが好きなヒヨコのシールを貼って、『おっぱいはピーちゃんになったよ』と言い聞かせた」(47歳/その他/その他・専業主婦等)
・「おっぱいにおばけの顔を描いた」(42歳/その他/販売・サービス関連)
・「おっぱいにライオンの絵を描いた」(52歳/その他/その他・専業主婦等)
・「おっぱいにリアルな傷のシールを貼り、病気で飲ませられないと言いました」(41歳/インターネット関連/クリエイティブ関連)
・「おっぱいの周りにわさびを塗った。母乳がよく出ていたので、自分もお乳が張って大変だった」(46歳/その他/その他・専業主婦等)

■あの手この手……
・「いつまでも寝る時に吸いたがったので、お姉さんだからと言い聞かせた。環境を変えるといいと聞いて、夫の実家に泊まりに行った時に、もう出ないと言って吸わせないようにしたら、やめることができた」(34歳/農林・水産/その他・専業主婦等)
・「とにかく子どもと私が顔を合わせないように、主人ががんばってくれた」(39歳/コンビニエンスストア/その他・専業主婦等)
・「子どもと外出して、子どもがおっぱいのことを考えないように、気をまぎらわした」(45歳/その他/その他・専業主婦等)

■親も子も忍耐
・「生後11カ月で、もうそろそろ夜しっかり寝てほしいのと、親もしっかり寝たいので、夜中の断乳を最初に行いました。1時間以上泣き続けたのが大変で、根負けしそうになりました」(48歳/医療用機器・医療関連/その他技術職)
・「(母乳を与えないことで)どんなに泣かれても、泣くのは今だけ。1週間もすれば朝まで寝る子になると自分に言い聞かせて耐えた」(37歳/その他/その他・専業主婦等)
・「生後すぐに復職したので、ミルクに慣れてもらうのが大変だった。哺乳瓶を嫌がり、何種類も試してなんとか断乳した」(43歳/生命保険・損害保険/営業関連)
・「代わりのミルクなり食べ物をなかなか食べてくれず、泣いてしまうので、自分も疲れてしまった」(74歳/その他/その他・専業主婦等)
・「子どもの気をそらすのも大変だったし、自分のおっぱいの方も腫れて痛かったし、乳腺炎にもなって苦労しました」(39歳/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)

■苦労知らずの人も
・「もともと、母乳と粉ミルクの混合で育てていたので、特に問題はなかった。苦労は全くなかった」(44歳/その他/その他・専業主婦等)
・「すみません。苦労せず意外とすんなり断乳できました。おそらく乳の出も悪くなってきて、飲む方も、もどかしかったのでは? と思っています」(41歳/その他/その他・専業主婦等)
・「病院から処方された飲み薬を1粒飲むだけで、母乳が出なくなりました。もっと複雑な方法で母乳を人工的に止めるものだと思っていたので、その時は驚きました」(20歳/その他/その他・専業主婦等)

■総評
赤ちゃんが自然とおっぱいをやめる「卒乳」ではなく、「断乳」を行ったという人は56.3%と過半数を超えた。断乳をした時期はいつか、という質問で最も多かったのは「1歳1カ月~1歳半」で約3割、次いで「7カ月~1歳」が26.6%、「1カ月~6カ月」と早い時期に断乳した人も23.1%と、高い割合を示した。理由としては「職場復帰のため」「保育園に預けるため」という人がやはり多く、ほかにも「下の子を妊娠」「体調不良で薬を飲まなければいけなかった」という理由もあった。

断乳をどのように行ったのか。多かったのは「ミルクへ切り替え」「他の食べ物や飲み物へ切り替え」など、母乳以外のもので代替する方法だった。「おしゃぶり」を使ったという人もいた。1歳を過ぎると離乳食もほぼ完了し、栄養的には母乳でなくても十分補えるようになる。「●歳の誕生日になったらやめようね」などと区切りをつけ、言い聞かせてうまくいく例も多いようだ。

断乳の定番(?)の儀式、おっぱいに絵を描く、という方法を実践した人も多数いた。ライオン、おばけ、アンパンマン……わさびを塗ったり、傷を書いたりして、子どもの気持ちを断ち切ったケースもあるようだ。母親の顔を見るだけでおっぱいを思い出し、吸いたがる子の気持ちを紛らわせようと、父親が外に連れ出したりして活躍した例も報告された。

断乳で苦労する人は、「寝かしつけ」のために授乳を行っていた人が多いようだ。夜泣きした時の奥の手がなくなって、親子ともに寝不足とストレスを抱えてしまい、苦労したというケースが目立った。反対に、断乳が楽だった、苦労しなかったという人は、粉ミルクと母乳の「混合」だったという回答が多かった。産後の職場復帰を考えていて、計画的にスムーズな断乳をしたいなら、最初から混合で育ててみるのも、いいのかもしれない。

調査時期: 2016年9月2日~2016年9月26日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 女性300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート

※写真はイメージで本文とは関係ありません