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fossBytesに10月10日(米国時間)に掲載された記事「What Is Disk Defragmentation? Do I Really Need To Defrag My PC?」が、デフラグがどのような処理で、どのような場合に手動で適用する必要があるかを伝えた。ハードディスクにインストールしたWindows XPを利用しているのであれば、手動でデフラグを実施する必要があると指摘している。

利用を重ねるたびに、オペレーティングシステムのパフォーマンスが劣化し、性能を改善するために定期的なデフラグ作業が必要だったころはかなり昔の話になっている。最近のオペレーティングシステム(Windows 10、Windows 8.1、Windows 7、macOSなど)はデフラグの処理を自動管理するようになっており、基本的にユーザーがデフラグについて気にする必要がないようになっている。また、オペレーティングシステムとファイルシステムによってはそもそもデフラグを必要としないものもある。

記事では、ストレージとしてSSDを使っている場合はそもそもデフラグを実施する必要がないと指摘。デフラグはハードディスクのような構造を持ったストレージで効果を発揮するデータ再配置の方法だと説明している。なお、Windows XPはすでにセキュリティサポートが終了している。Windows XPを使い続けることはセキュリティの面で好ましくないとされており、セキュリティサポートの提供されているオペレーティングシステムへ移行することが望まれる。