米Dropboxは10月11日(現地時間)、プロダクティビティを向上させる新機能を追加したiOS用「Dropbox」アプリのバージョン18.2の提供を開始した。

新機能は5つ。iOS 10で追加されたiMessageとの連動機能に対応、メッセージ・アプリから直接Dropboxにアクセスして、写真などDropbox内のファイルをメッセージで共有できる。また、iOS 10のウイジェットに対応し、「ファイルの作成」「ドキュメントをスキャン」「写真をアップロード」といった機能にロックスクリーンやウイジェット画面から直接アクセスできる。

DropboxがiMessageと連動

iOS 10のウイジェットに対応

PDF形式の書類に、Dropboxアプリ上で署名を書き込めるようになった。印刷して署名した書類をスキャンするというような手間なく、素早く署名した書類をメールなどで送信できる。

コラボレーション機能が向上し、表示しているファイルをチームの誰かがアップデートしたら通知が現れ、ワンタップで最新版に更新できる。

iPadのピクチャインピクチャ機能に対応、Dropbox内の動画を視聴できる。また、数週間中にリリースする予定のアップデートでスプリットスクリーンにも対応する予定だ。