Sansanは10月7日、クラウド名刺管理サービス「Sansan」において、日本経済新聞社が提供するビジネスデータベース「日経テレコン」の日経会社プロフィル、日経WHO'S WHOとの連携を開始した。これにより、Sansanのサービス画面から、名刺交換した相手の会社情報や人物プロフィルを閲覧できるようになる。なお、新機能の利用あたり、追加料金は不要。

Sansanは、名刺をスキャナやスマホアプリで読み取り、オペレーター入力によりデータ化した名刺情報を、組織内で名刺情報を共有できる法人向けクラウド名刺管理サービス。

新機能により、名刺に記載された顧客情報や「誰と誰がいつ会っているのか」という社内の接点情報に加え、「日経テレコン」に蓄積された多角的な企業情報を入手できるようになる。

日経会社プロフィル 表示イメージ

また、日経会社プロフィルに存在する人物で、まだSansanに名刺が取り込まれていない未接触の人物を「組織ツリー」に自動で表示する機能を実装した。これにより、次にアプローチするべきキーマンの候補を把握できるという。

組織ツリー「未接触の人物」 表示イメージ