川崎市、川崎商工会議所、公益社団法人川崎港振興協会は10月8日~9日、「第43回川崎みなと祭り」を「川崎マリエン」周辺および「東扇島東公園」(どちらも神奈川県川崎市)で開催する。時間は10時~16時で、雨天決行および荒天中止。

川崎マリエン会場(過去開催時より)

同イベントは、川崎港の使命と現状について理解を深め、川崎港に対する親近感を高めてもらうためのもの。今年は「夢が膨らむ 未来へつながる みなと川崎」がサブテーマになっている。

川崎マリエン会場のステージでは、8日にベトナム・インド友好ステージ、9日に瀋波雑技団による中国雑技ステージが実施。ほかにも、ビーチバレー川崎市長杯に出場する選手がステージ上に登場し、ビーチバレーや市長杯について語るPRイベントが両日行われる。

恒例のダンスコンテスト「かわさき舞祭」も開催。8日にチームダンスコンテスト、9日にユニットダンスコンテストを予定している。会場にはフードや飲み物、グッズなどを販売するバザールコーナーも設置するという。

バザールコーナー(過去開催時より)

一方の東扇島東公会場では、8日に宮城県女川町産のさんま炭火焼き、9日に牛肉炭火焼きを無料配布。両日とも10時から配布を開始し、なくなり次第終了となる。

8日には稚魚放流や川崎市消防局ヘリコプターおよび特殊車両展示が予定されており、9日には熊本地震支援コーナーも設置する。両日とも、砂の彫刻ワークショップや海のスポーツ体験イベントなど盛りだくさんとのこと。

さらに9日には、巡視船「あおぞら」に乗って川崎港を海から見学する「巡視船 あおぞらで行く! 川崎港海上見学」も開催(小学生以下は保護者同伴)。見学は午前と午後の2回で、各回先着50名まで。当日の10時~11時と12時30分~13時30分にマリエン会場にて整理券を配布する。

マリエン会場に隣接する日本食肉流通センターでは、食肉等の試食・販売や全国味めぐり地域物産展を行う「ちくさんフードフェア」も実施。またスバルの東扇島物流センターでは、スバルの運転支援システム「アイサイト」の機能を体感できる試乗会も用意されている。