お笑いコンビ・NON STYLEの石田明が、きょう3日深夜に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『EXD44』(毎週月曜24:15~24:45 ※一部地域を除く)で、先輩芸人の本気漫才をダメ出しする。

東京ダイナマイト(右)にダメ出しするNON STYLEの石田明=テレビ朝日提供

AKB48グループ総合プロデューサーの秋元康氏が企画監修を務め、"EXD44"と命名されたテレ朝の若手ディレクター11人が、映像コンテンツを制作する同番組。今回は、M-1グランプリ王者の石田が、バッドボーイズ、東京ダイナマイト、アルコ&ピースという3組の先輩芸人の漫才をダメ出しする「石田よ! 俺たちのネタ どこが悪いか教えてくれ!」を放送する。

石田は別室でモニタリングした後に、本人たちに痛烈なダメ出しをするという仕組みで、バッドボーイズの清人は「ネタの最後のパートがやっていて一番気持ちがいい」と話すが、石田は「漫才っていうのは所詮娯楽なんで、自分がドヤ顔で出すなんてどうでもいい」とバッサリ。

東京ダイナマイト・ハチミツ二郎が「お前の言っていることは"教科書"の範囲内」「NON STYLEの漫才は同業者からしたら台本が見えてくる」と言うが、石田は「漫才はあくまで観客に向けるもの」と反論する。

そして、アルコ&ピース・平子の「自分が面白いと思っているネタを泥臭く提示するのは魅力的だと思う」という発言には「それはただのキレイごとでしかない」と、こちらも一刀両断。さらには「劇場に出ているすべての先輩芸人全員に言いたい! 何をスカして漫才やってんねん!」と、ダメ出し対象を広げるまでにヒートアップしてしまう。