2016年10月よりフジテレビにて放送開始となるTVアニメ『モンスターハンター ストーリーズ RIDE ON』。その第8話(11月20日放送)に後藤真希がゲスト出演することが決定した。

これまで2つの作品に声優として出演をしている後藤。初の声優体験は、映画『劇場版とっとこハム太郎 ハムハムハムージャ! 幻のプリンセス』(2002年 東宝)で、彼女をイメージした"ゴハム"というキャラクターとして。続く、ゲーム『モンスターハンター4』(2013年発売)では、彼女自身がゲームに登場するという形での声優出演を果たしているが、今回、自分以外のキャラクターを声優として演じるのは初めてであり、これが彼女にとって"本格声優初挑戦"となる。

■『モンスターハンター』の世界感を知り尽くした彼女だからこその演技
声優・後藤真希がどのように演じるか? 番組出演が決まって彼女は「"モンスターハンター"が実際にアニメ化することにビックリしたのと、そこに自分が声優として登場できるという二重のビックリがありました。自分が声優として、どんな風に演じればいいのかすごく悩みましたが、楽しくやらせていただきました。きっと娘は、これがママの声だとは気づいてくれないと思います(笑)」とコメント。また、"本格声優初挑戦"に関しては、「ドラマや映画では監督と共演者の方が目の前にいる状態で何回も練習を繰り返すのですが、今回の収録では、キャラクターが掛け合いをしている中、ブースの中は自分1人だけというのが難しかったです。また、感情を言葉だけで表すというのは、やはり大変なことだと思いました。アニメの収録は"こんなにたくさんのことを考えなきゃいけないのだな"と、とても勉強になりました」と語った。

大の「モンスターハンター」好きで知られる後藤真希。これまでゲームをプレイした時間は、ゆうに7,000時間を越えているという。そんな彼女が演じるのは、モカという名前の、ナビルーと同種のアイルーというモンスターの雌。ある日、ひょんなことからリュートやナビルーが暮らす村にモカがやってきたところ、ナビルーが一目ぼれしてしまい……という淡い恋の物語が描かれる。「モンスターハンター」の世界感を知り尽くした彼女だからこその演技。声優・後藤真希がどのように演じるのか、注目したい。

TVアニメ『モンスターハンター ストーリーズ RIDE ON』は、2016年10月よりフジテレビにて放送開始。各詳細は公式サイトにて。