エン・ジャパンは9月30日、「今後の仕事への不安(AIに代替される仕事)」に関する調査の結果を発表した。同調査は8月1日~31日、同社サイト「ミドルの転職」を利用する35~59歳の402名を対象に、インターネットアンケートで実施している。

「人工知能(AI)の発展によって、今ある仕事がなくなる恐れがあることをどう思うか」を聞くと、68%が「良いと思う」(「良いと思う」25%+「どちらかといえば良いと思う」43%)、32%が「悪いと思う」(「悪いと思う」23%+「どちらかといえば悪いと思う」9%)と回答した。

年代別に「良いと思う」(「良いと思う」+「どちらかといえば良いと思う」)の割合をみると、74%で30代が最多に。次いで40代が64%、50代が70%となった。

「人工知能(AI)の発展によって、今ある仕事がなくなる恐れがあることをどう思いますか」

「人工知能(AI)に代替されないと思う職種は何だと思うか」を聞くと、1位は「営業・マーケティング系」(47%)だった。次いで2位は「経営・経営企画・事業企画系」(45%)、3位は「クリエイティブ系」(42%)。以降4位「コンサルタント系」(35%)、5位「サービス・流通系」(26%)と続いた。

「人工知能に代替されないと思う職種は何だと思いますか」