トラストバンクは9月27日、「ふるさと納税」のさらなる浸透を図り、それを通じ人々が交流することで地域が賑わい、元気になることを後押しするため、日本航空(JAL)、JTB西日本と提携することに基本合意した。

JAL、トラストバンク、JTB西日本

この提携により、「ふるさとチョイス」(トラストバンク)、「ふるぽ」(JTB西日本)のサイトに加えて、JALホームページをはじめ、約3,000万人のJALマイレージバンク会員への告知を通じて、「ふるさと納税」制度のさらなる浸透を図る。

また3社の強みを生かし、「ふるさと納税」のお礼の品について、物産品に加え、観光による人的交流を新たな軸とし多様化することで、「ふるさと納税」の魅力を高めるとともに、地方への人の流れを創出するという。

トラストバンクでは、専用サイト「きふたび」内にJAL特集コーナーを設置。JALは、空港近接自治体との提携によりお礼の品として航空券を用意するほか、自治体と協力して航空イベントを開催しお礼の品として招待、JTB西日本では、寄附先を訪れる「JAL利用特別ツアー(旅行謝礼品)」を新たに設定することなどを予定している。