ISIDが「デザイン思考ラボ」を発足 - 企業の事業課題から社会課題まで対応

電通国際情報サービスのオープンイノベーションラボ(以下、イノラボ)は27日、新たな研究プロジェクトチーム「デザイン思考ラボ」を発足したことを発表した。

「デザイン思考ラボ」コラボレーションパートナーの千葉工業大学教授・安藤昌也氏

「デザイン思考ラボ」は、多くの人が潜在的に求める価値を明らかにし、その実現に向けて最適なテクノロジーを活用することで、誰もが快適で役立つと感じる、いわば「使われるサービス(商品、システム)」の創造を目指す研究プロジェクトチームだ。

イノラボでは2011年の発足当初より、デザイン思考を活用し、先進テクノロジーにまつわる数多くのプロトタイプ開発と実証実験を重ねてきたが、IoTやビッグデータ、AI(人工知能)などに代表される昨今の科学技術の進展や環境変化を鑑み、顧客企業をはじめとする様々なステークホルダーと協働して企業や社会の課題解決に取り組んでいくため、今回あらたに「デザイン思考ラボ」をオープンした。

発足にあたっては、人間中心設計の専門家である千葉工業大学教授・安藤昌也氏をコラボレーションパートナーに迎え、独自のユーザー観察手法やデザインアプローチを用いたプロトタイプ開発と検証・改善を実施していく。また、同ラボでは、生活者との様々な接点を持つ企業や自治体等との協働を通じて、より具体的な利用シーンを想定したプロトタイプ開発を重ねることにより、企業の事業課題はもとより、社会課題の解決につながる新たなサービスの創出に取り組むとのこと。

なお、デザイン思考とは、“人間中心”の考え方のもと、ユーザーを徹底的に観察し、プロトタイプの製作と改善を繰り返す思考法。イノベーションを生み出すアプローチとして昨今国内でも注目を集めている。



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