ベンキュージャパンは26日、明るさ3,200ルーメンのフルHDプロジェクタ「MH530」を発表した。9月30日から発売する。価格はオープン。

MH530

1,920×1,080ドットでの投映が可能なDLPプロジェクタ。本体が約1.9kgと軽く、持ち運んでの使用にも有利。3,200ルーメンと明るいことから、部屋の電灯を付けた状態でも見やすく投映できる。きょう体はパールホワイトで、1.1倍の光学ズーム機能を搭載。ランプ寿命を最大約10,000時間まで伸ばすランプセーブモードの搭載により、メンテナンスコストも削減できる。

そのほかにも、中間色の輝度を向上させる「BrilliantColor」を備え、オプションの3D専用メガネ「3DGS-02」を使うことで3D映像の視聴にも対応。3D方式は、フィールドシーケンシャル、フレームパッキング、トップ&ボトム、サイドバイサイドフォーマット。

主な仕様は、投写方式がDLP、コントラスト比が10,000:1、光源寿命が標準で最大4,000時間、エコノミーで最大6,000時間、スマートエコで最大6,500時間、ランプセーブで最大10,000時間。画面サイズは70~300型で、投写距離は70インチで約2.27~2.51m、80インチで約2.60~2.86m、100インチで約3.25~3.58m、120インチで約3.90~4.30m。対応解像度は640×480~1,920×1,080ドット。

映像入力インタフェースはHDMI×1、D-sub×2、Sビデオ×1、コンポジットビデオ×1。映像出力インタフェースはD-sub×1。投写位置は正面、天井正面、背面、天井背面。台形補正機能はマニュアルで縦方向のみ±40度。2Wのスピーカーを搭載し、本体サイズはW283×D222×H95mm、重量は約1.9kg。