マイボイスコムは9月26日、3回目となる「英語教育」に関するインターネット調査の結果を発表した。調査は8月1日~5日、インターネットで行われ、1万780件の回答を集めた。

英語力の必要性

英語力の必要性を感じるか聞くと、「必要性を感じる」と回答したのは59.7%。10代では、「必要性を感じる」が4割を超えた。一方、男性20~40代では、必要性を感じる人が5割前後で他の層より低くなっている。

現在自主的に英語を学習しているかを聞いたところ、「現在英語を学習している」は7.9%、「以前学習していたが、現在は学習していない」は37.7%、「学習したことはない」が53.8%。「現在英語を学習している」は10代では5割弱みられるが、20代では1割強、30代以上では1割以下となっている。

自主的な英語の学習状況

現在英語を学習している人の学習理由は、「海外旅行に行く」「仕事で必要」「英語で会話をしたい」「自己啓発、習い事として」「本や映画、音楽などを英語で楽しみたい」「趣味・教養の一つとして身につけたい」が3割前後で上位。 学習方法は、「参考書」「テレビの英語講座」「ラジオの英語講座」「英語の書籍や新聞・雑誌を読む」「英語のリスニングCDなどを繰り返し聴く」が2割前後で上位にあがっている。

今後英語を学習したいと考えている人は35.5%、10代では7割弱、女性20・30代では5割前後だった。英語を学習したいと考えている人に学習してみたい方法を聞いたところ、「英会話スクール」「個人レッスン・マンツーマン」が3割弱、「テレビの英語講座」「オンラインでの通信学習」が2割で上位だった。

英語の学習意向