お笑いコンビのココリコらがこのほど、テレビ朝日系バラエティ番組『いきなり!黄金伝説。』最終回(きょう22日19:00~21:48放送)の収録に臨み、18年におよぶ歴史を振り返った。

『いきなり!黄金伝説。』最後の収録に臨んだココリコの遠藤章造(左)と田中直樹=テレビ朝日提供

今夜放送の最終回は、1998年10月に深夜枠で『ココリコ黄金伝説』としてスタートしてから、『ココリコA級伝説』(99年4月~00年3月)をへて、00年4月から現タイトルとなってゴールデンに進出した、同番組18年分の名場面を次々に放送。

挑戦者は430人、挑んだ伝説は460にもなり、「1ヶ月1万円生活」「○○だけで1週間」「サバイバル生活」といった人気シリーズや、大物タレントが挑戦した企画など、秘蔵映像を紹介していく。

遠藤昇造は「われわれココリコの2人がくだらないことを伝説として、一生懸命やり始めたのが『黄金伝説』のスタート。そこから18年の間に、芸人さんだけにとどまらず、430人もの著名な方が伝説に挑戦してくださったとは…感無量です」と語り、「スタッフさんも大変な苦労があったかと思います。もう感謝しかございません!」と挨拶。

一方の田中直樹は「僕は『黄金伝説』って、ずーっとバラエティだと思ってたんです。でも今日、1回目の放送から18年を振り返って『これはドキュメント番組だったんだな』と、あらためて気づきました!」と発見したようで、「最後にそんな発見ができて、よかったです(笑)」とスタジオの笑いを誘った。

この収録には、ココリコのほか、榊原郁恵、松居直美、濱口優(よゐこ)、山崎弘也(アンタッチャブル)、タカアンドトシ、オードリー、SHELLYらレギュラー陣が参加。スタッフから花束を渡されても涙を見せず、最後まで笑顔で収録を終えた。