サードウェーブデジノスは21日、「Mini-STX」規格を採用した小型デスクトップPC「Diginnos Mini DM110」シリーズを発表した。PCショップ「ドスパラ」にて販売を開始し、価格は税別49,980円から。

「Diginnos Mini DM110」シリーズ

Mini-STXは、Mini-ITXよりもコンパクトな新フォームファクタ。小型という特長を生かしつつ、CPUの交換などパーツのアップグレードに対応し、NUCなどと比べてシステムの柔軟性を高めた。「Diginnos Mini DM110」シリーズは、Intel Core i3-6100を搭載した「DM110-S3」とIntel Core i5-6500を搭載した「DM110-S5」の2モデルを用意する。

「DM110-S3」の主な仕様は、Intel Core i3-6100(3.7GHz)、チップセットがIntel H110、メモリが4GB PC4-17000、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 530(CPU内蔵)、OSがWindows 10 Home 64bit。価格は税別49,980円から。

「DM110-S3」の主な仕様は、Intel Core i5-6500(3.2GHz)、チップセットがIntel H110、メモリが8GB PC4-17000、ストレージが1TB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 530(CPU内蔵)、OSがWindows 10 Home 64bit。価格は税別59,980円から。

インタフェースは共通で、ギガビット対応有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0。USB 3.0×3(うち1基はType-Cコネクタ)、USB 2.0×3、HDMI×1、DisplayPort×1、D-sub×1など。本体サイズはW80×D155×H155mm、重量は約1.35kg。