JR四国と土佐くろしお鉄道は2017年4~6月に開催される四国デスティネーションキャンペーンに合わせ、高知駅(JR土讃線)と安芸駅・奈半利駅(土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線)との間でトロッコ列車を運転すると発表した。

高知地区で運行予定のトロッコ列車の外観と車内

JR土讃線では、2017年春に新たな観光列車「四国まんなか千年ものがたり」が運転開始される予定。これにともない、琴平~大歩危間で運行している「絶景! 土讃線秘境トロッコ」が今秋で運行を終了することから、開放的な車両でゆったりと鉄道旅を楽しみつつ、雄大な太平洋の景色を鑑賞してもらおうと企画された。

運転日は2017年4・5月の土休日(計21日間)。「絶景! 土讃線秘境トロッコ」に使用されているキハ185系とキクハ32形の2両編成で、高知~安芸・奈半利間を1日2往復運転する予定。列車名称や停車駅、運転時刻、トロッコ運転区間、発売方法などの詳細は未定で、決まり次第発表される。