フアン・アントニオ・バヨナ監督(C)BANG Media International

『ジュラシック・ワールド』第2弾の製作費が第1弾を1億ドル(約101億円)以上上回るようだ。2015年の大ヒット作に次ぐ現在タイトル未定の第2弾は来年夏公開予定となっており、その製作費は第1弾のおよそ2倍にもなるという。

フアン・アントニオ・バヨナ監督はスペインの雑誌El Pais Seminalに対し、2億6,000万ドル(約264億円)もの巨額製作費を投入するとコメントしており、第1弾の製作費1億5,000万ドル(約153億円)をはるかに上回る額の製作費をかけることを明らかにした。さらにバヨナ監督は同作品のタイトルはすでに決まっており、もうすぐ発表されると続けた。

巨額の製作費が投じられることが明らかになった同作品のメガホンをとるバヨナ監督は以前、『ジュラシック・ワールド』の前身である『ジュラシック・パーク』シリーズの大ファンであり、自身が監督に就任してからもスティーブン・スピルバーグ監督の心を引き継ぐつもりだと語った。

新3部作になると噂される前作『ジュラシック・ワールド』は世界中で16億7,000万ドル(約1,700億円)興行収入をたたき出し、映画史上第4位の興行成績を記録している。

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