Western Digital(WDC)は9月20日(独時間)、写真や映像のプロ向け展示会「フォトキナ2016」にて、記録容量1TBのSanDisk SDXCカードのプロトタイプを発表した。

同プロトタイプは、4K、8Kなどのほか、仮想現実(VR)、ビデオ監視および360度ビデオなどの高解像度コンテンツや大容量のアプリケーションへの対応を可能とする1TBの容量をSDカードと同じフォームファクターにて提供することを目的に開発されたもの。同社は、カードの容量が増えれば、プロのビデオグラファーやフォトグラファーの可能性を広げることにつながり、カードの交換のために撮影を中断することなく、最高品質のコンテンツをより多く創り出せるようになるとコメントしている。

なお、フォトキナでは、この1TBのプロトタイプの実演も行われているという。