マネーツリーは、同社の金融インフラサービス「MT LINK」と日本ICSが開発・提供する財務会計ソフトウェア「財務処理db」および「経理上手くんαシリーズ(以降αシリーズ)」とのサービス連携を発表した。

「財務処理db」および「経理上手くんαシリーズ」とMT LINKの連携イメージ

財務処理dbとαシリーズは、法人、建設業、運送業、病院、個人業種の会計処理の基本的な一連の処理が行え、各業務メニューの上部に用意されたタブを選択するだけで瞬時に目的の業務が開始できる。今回、MT LINKと連携することで、銀行口座(個人、法人)、クレジットカードの明細データ の自動取得を可能にし、日々のデータ入力業務の効率化を図るとのことだ。

MT LINKは、今回の発表で、連携企業が13社となり、会計ソフトウェア会社との連携は7社目を迎えた。マネーツリーは、クラウド会計元年が喧伝される中、MT LINKは、クラウド化に欠かせない会計業界のデファクトスタンダードになっていくだろうとコメントしている。