16日より販売が始まるiPhoneの新モデル「iPhone 7」と「iPhone 7 Plus」だが、予約販売が市場の予想を大きく上回るという好調ぶりで、iPhone 7/7 Plusともに、初日の店頭販売分には新色のジェットブラックが並ばないという。

iPhone 7(右)とiPhone 7 Plus

今回、Apple Storeでは、予約無しで当日、店頭在庫を購入できるようだと報じたが、予約が入りすぎて、新色のジェットブラックはiPhone 7/7 Plusともに初日は購入できないという状況となった。

本件について、Appleは以下のステートメントを発している。

おかげさまでiPhone 7とiPhone 7 Plusが大変好評で、世界中の直営店や各販売店様でいよいよ販売開始となるのを楽しみにしています。

金曜日より、iPhone 7のシルバー、ゴールド、ローズゴールド、そしてブラックはご予約のないお客様にも販売する在庫を若干数ご用意しております。
一方、オンラインの予約販売を通じて、すべてのiPhone 7 PlusとiPhone 7のジェットブラックが完売となり、店舗販売分がご用意できませんでした。
なお、各販売店様の状況は異なりますので、直接各店舗にお問い合わせください。

お客様は引き続き全色、全モデルがAppleのオンラインストアで 注文可能です。
できるだけ早い段階で皆様ご希望のiPhoneが入手できるよう努力いたしますとともに、お待ちいただけることを心から感謝申し上げます。

9月7日(米国時間)に開催されたスペシャルイベント以前には、新型iPhoneはマイナーアップデートに留まるという噂が流れ、一部の報道では販売台数の低下が危惧されるという憶測も飛んだりしていたが、蓋を開けてみると、予測を覆すロケットスタートという展開となった。iPhone 7 PlusとiPhone 7のジェットブラックの入手は不可という状況にも関わらず、Apple 表参道には行列ができ始めている模様だ。