フィンエアーグループ(本社: フィンランド)は、10月13日・14日の2日間限定で、成田=ヘルシンキ線にエアバスA350 XWBを導入。2017年夏には、日本路線への本格的な導入を予定している。

フィンエアーのA350 XWB

同社は2015年10月7日、仏・トゥールーズの工場で同社初のA350-900を受領。世界ではカタール航空とベトナム航空に次ぐ3社目、欧州では初のA350 XWB運航会社となった。商業飛行での成田就航は、ベトナム航空が2015年9月が開始しており、フィンエアーは2社になる。

フィンエアー A350 XWBのビジネスクラスとエコノミークラス

座席は3クラス計297席(ビジネスクラスが46席、エコノミーコンフォートが43席、エコノミーが208席)。エンジンはロールスロイスのトレントXWBを搭載しており、燃費効率は従来機より25%改善する