トレンドExpressは9月15日、訪日中国人の消費予測を発表した。中国SNS上で今年の「国慶節」(10月1日~7日)に日本旅行を予定しているユーザー300名に対し、アンケートを実施したもの。

「国慶節に日本でしたいこと」

「国慶節に日本でしたいこと」を聞くと、1位「買い物をしたい」、2位「日本料理を食べたい」、3位「着物を着たい」、4位「お寺に行きたい」、5位「温泉に入りたい」と続いた。

「国慶節に買いたいもの」1位は「コスメ・美容」、以下2位「医薬品」、3位「健康食品/サプリメント」、4位「ベビー用品」と続く。

「国慶節に買いたいもの」

2015年国慶節を含め、これまでは「医薬品」「化粧品」に次いで「生活用品」がランクインすることが多かったが、最近では「健康食品・サプリメント」の人気が高まっているほか、「ベビー・キッズ用品」の人気も高くなっているという。調査では「中国では最近、二人目の子どもを生む"二人目ブーム"が起きていることもあり、ベビー用品に対するニーズも高まっていることが予測されます」とコメントしている。

具体的なアイテムとしては、ダイエットサポートキャンディ「満腹30倍」(グラフィコ)、西松屋の子供服がよくSNSに書き込まれているとのこと。