アニプレックスは、「スクリプトルーム」を新設することを決定し、所属ライターの募集を開始した。

「スクリプトルーム」は、アニプレックスの企画制作グループと連携したアニメ作品のシナリオ制作をはじめ、制作、宣伝に関わるテキストを作成していくことを目的としており、アニメ制作への新たなアプローチとして機能する組織づくりと新たな才能の発掘を目指す。

ルーム長には、「ソードアート・オンライン」シリーズを手掛けるアニメーション監督の伊藤智彦氏を迎え、実務に基づいたシナリオ監修を行うとともに、執筆スタッフの育成体制も整えていくという。

2017年には初の劇場アニメ監督作となる『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』の公開を控える伊藤智彦氏がルーム長を務める

【業務内容】
・アニメ作品のシナリオ制作
・アニメの制作、宣伝に関わるテキスト作成
【エントリー資格】
不問
【契約人数】
若干名
【エントリー受付期間】
9月15日(木)~9月30日(金) 23時59分
【エントリー方法】
アニプレックスの特設サイトからエントリー可能。詳細やスケジュールなどに関しても特設サイト内をチェックしてほしい。

■伊藤智彦氏のコメント
一つの作品に集団で取り組むシナリオのチームをつくりたいと思っていました。海外では珍しくない作り方ですが、日本ではまだあまり例がないのではないでしょうか。より、密な形で作品に取り組める環境ではないかと思います。ゆくゆくはピクサーのように、集合知を活かしたシナリオチームにまで発展させるのが目標です。新しいチャレンジをともにできる人たちを広く募集します。

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(C)2016 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAO MOVIE Project