サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「小腹が減ったら何食べる? ダイエット中に最適なおやつ5選」を公開した。

アーモンドやドライフルーツはダイエット中の間食におすすめ ※イメージ

同サイトによると、ダイエット中には、罪悪感がなく小腹を満たすことができ、なおかつ美容に良い成分が含まれているものを間食に取り入れるといいという。そこでおすすめの間食として「アーモンド」「ドライフルーツ」「チョコレート」「ポップコーン」「おしゃぶり昆布」を挙げている。

「アーモンド」は、噛(か)みごたえがあり腹もちも良い食べ物。抗酸化作用がありエイジングケアに役立つビタミンE(100g中約31mg)のほか、オレイン酸、ミネラル類、ビタミンB2など10種類以上の良質の栄養素も含んでいる。また、腸の働きを活発にし、腸内環境を整え、デトックス効果がある不溶性食物繊維も摂取できる。

おやつに食べる量としては5~6粒ほどが適量。脂肪分が多いので、食べ過ぎには注意が必要とのこと。購入の際には、食塩無添加、ノンオイルローストの商品を選ぶのがポイントとのこと。

「ドライフルーツ」には、貧血予防に役立つ鉄分、カルシウムなどのミネラル分や、便秘解消に役立つ食物繊維が豊富に含まれている。フルーツの成分が凝縮されているため、甘みが強く、腹持ちがよく満足感も得やすいとのこと。よく噛んで食べる必要があるので、早食いや食べ過ぎを防ぐ効果もあるという。

「チョコレート」は、カカオ70%以上のビターチョコであれば、ダイエット中の間食におすすめだという。抗酸化作用が強いカカオポリフェノールや、ダイエット中に不足しがちなカルシウム、鉄分、マグネシウムなどのミネラルを摂取することができる。食物繊維も多く、カカオ70%の板チョコ半分で約4gを摂(と)ることができるとのこと。

ダイエット中にスナック菓子を食べたくなったら、「ポップコーン」を選ぶのがよいという。ポップコーンは未加工で種皮ごと食べる全粒穀物(ホールグレイン)なので、コーンの種皮部分に含まれる食物繊維や、強い抗酸化力を持つポリフェノールを摂取できる。かさがあり見た目にボリューム感があるので、少量でも満足感があるとのこと。

咀嚼(そしゃく)感があり、口さみしさを補える「おしゃぶり昆布」には、食物繊維やカルシウム、マグネシウム、鉄などミネラル各種も豊富に含まれている。注意点としては、なるべく人工的な添加物の少ないものを選ぶこと、塩分も多いため食べる量には注意することを挙げている。また、長期間大量に食べ続ける過剰摂取も控えたほうがいいという。

さらに詳しい説明は、microdiet.netの最新の記事「小腹が減ったら何食べる? ダイエット中に最適なおやつ5選」で案内している。