京都丹後鉄道を運行するWILLER TRAINSは、「丹後あかまつ号」に使用される「あかまつ」車両を10月1日から2カ月間の期間限定でお座敷列車に変更して運行すると発表した。

「丹後あかまつ号」の車両が期間限定でお座敷列車に

今回のお座敷列車は、通常は一般車両として運行している「丹後ゆめ列車 II」の車両を活用し、ロングシートの床に畳を敷き、その上にテーブルを配置したもの。畳の上でくつろげるのはもちろん、シートに腰かけて休むこともできる。

週末限定で、沿線地域の名産品を生産者が自ら車内販売するイベントも開催。網野町の桑の葉製品、宮津市の由良みかん、与謝野町のちりめんなど、丹鉄沿線ならではの魅力ある産品が販売されるという。お座敷列車は自由席で、定員30名。区間運賃のほか、乗車整理券(310円)が必要。運行期間は11月30日までだが、11月27日のみ運行しない。