キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は、第三者割当により、産業用ドローンシステムの製造・開発を行うプロドローンに1億円を出資したと発表した。

プロドローンは、産業用ドローンのカスタマイズやソフトウェア提供を行う産業用ドローンシステムの国内メーカーで、機体設計やソフトウェア開発に関する技術力を保有している。

産業用ドローンは農業、運送、インフラ点検、警備・監視など多岐にわたる分野での活用が進んでおり、関連市場は今後より一層の拡大が見込まれるという。

今回の出資に伴い、キヤノンMJはプロドローンと日本国内における販売契約を締結。プロドローンのドローンにキヤノン製の映像入力機器を搭載し、高精細な画像データの取得による映像解析ソリューションや関連サービスを展開する予定。また、キヤノンMJはプロドローン社製産業用ドローンの主たるディストリビューターとして、全国にドローン機材の提供と、関連するサービスとサポートを行う。