Samsung Electronicsは9月2日、バッテリーの問題が報告されているスマートフォン「Galaxy Note7」の販売を一時停止し、また販売済みの端末を新品に交換するリコールプログラムを発表した。

Galaxy Note7は8月に米国や韓国で発売されたばかりのGalaxy Noteシリーズの最新モデル。好調な売れ行きが報じられていたが、バッテリーが発火したというユーザーのYouTube動画などをきっかけに発熱の問題を指摘する声が広がっていた。同社によると、ユーザーからの問題の報告は9月1日時点で35件。調査を進めた結果、バッテリーセルの問題が見つかり、ユーザーの安全を損なう可能性があると判断した。

Galaxy Note7の新品との交換は早ければ9月の第2週に開始する。また、Galaxy S7、Galaxy S7 edgeとの交換にも対応する。