漫画誌『ヤングガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載中の人気コミック『咲-Saki-』の実写化プロジェクトが進行していることが2日、発表された。12月に地上波深夜ドラマが4話放送され、2017年初頭には映画が公開される。

『咲-Saki-』実写化プロジェクト告知ビジュアル

同作は、麻雀競技人口が1億人を超え、日本でも大規模な大会が開催される麻雀界を舞台に、女子高校生たちが麻雀に打ち込むスポ根漫画。これまでに、3度テレビアニメ化もされており、麻雀になじみのない層からの人気も獲得してきた。

原作となる漫画の主人公は、奇跡的な麻雀を打ってのける高校1年生の美少女・宮永咲。同じ高校で天才的な打ち方を見せる原村和に魅了された彼女が麻雀部に入部し、2人でインターハイの頂点を目指す模様が描かれている。

今回、発表されたのは、実写化プロジェクトによる深夜ドラマ化と劇場映画化のみ。キャストやスタッフといった詳細は、近日明かされるという。