シャープは9月1日、キャニスター型サイクロン掃除機「EC-G8X」「EC-P8X」を発表した。EC-G8Xはカラーがゴールドで、3種類のアタッチメントが付属。EC-P8Xはピンクで、2種類のアタッチメントを備える。発売は9月21日、価格はオープン。推定市場価格はEC-G8Xが60,000円前後、EC-LX700は40,000円前後(いずれも税別)。

EC-G8X

EC-P8X

EC-G8XとEC-P8Xは、ゴミを圧縮して捨てる「固めてポン」機能を採用したキャニスター型サイクロン掃除機。カップ内部の圧縮プレートによって、吸い込んだごみを体積比約1/7に押し固めるため、細かいホコリを舞い立たせずにゴミを捨てられる。

サイクロン中心部の周囲に8つの小型サイクロンを配置した「2段階遠心分離サイクロン」を採用。内側と外側という2段階のサイクロンが、微細なゴミを99.9%以上遠心分離するため、ダストカップ上部のフィルターが不要となっている。プラズマクラスターイオン発生ユニットも搭載し、静電気を抑制。ダストカップ内部へのゴミやホコリの付着を低減する。吸込口には幅30cmのワイド自走パワーヘッドを使用している。

EC-G8Xのみ、極細の繊維をループ状に織り込むことで微細な汚れを絡めとる「極細ループから拭きブラシ」を採用し、床面のハウスダストや皮脂汚れ、カビなどをきれいに拭きとる。また、吸込口前方にはやわらかい素材の「高圧吸引バンパー」を搭載。バンパーを壁に押し付けることで、部屋の壁際に溜まった綿ボコリもを逃さずキャッチする。このほか、「フッ素加工ULPAクリーンフィルター」を採り入れており、0.3μm以上の微細なホコリを99.999%キャッチできる。

本体サイズはW215×D350×H229mm、ホース・延長管・吸込口を合計した重量は4.5kg。吸込仕事率は200W~約40Wで、ダストカップ容量は0.25L。いずれも2段伸縮すき間ノズル、ベンリブラシが付属するが、EC-G8Xのみコンパクトふとん掃除ヘッドも同梱する。