ASUSは31日(ドイツ時間)、ドイツ・ベルリンで開催される「IFA 2016」に先立ち、USB Type-C接続の15.6型モバイル液晶ディスプレイ「ASUS ZenScreen」(MB16AC)を発表した。

ASUS ZenScreen。ベゼル右下の丸い穴にはペンなどを挿すことができる

USB Type-Cケーブルのみで、映像入力と給電が行える15.6型モバイル液晶ディスプレイ。同社は同種のモバイル液晶ディスプレイ「MB169C+」を3月7日に国内発表済み。MB16ACでは、本体厚がMB169C+の8.5mmから0.5mm薄くなった8mmとなっており、「世界最薄・最軽量のフルHDポータブルディスプレイ」をうたっている。重量はMB169C+と同じ800g。このほか、MB169C+の製品写真と比べると、ベゼルが薄くなっており、下部のインタフェースが変更されているのが見てとれる。

製品は横置き、縦置きの両対応で、薄型の折りたたみ式スタンド兼用ケースが付属。価格は269ユーロ(約31,000円)。このほか、発売時期や仕様詳細などは未定。

「ZenScreen」の特徴と価格