どのくらいまでなら過ぎてもOK? 賞味期限の不思議

どのくらいまでなら過ぎてもOK? 賞味期限の不思議

食品に記載されている消費期限と賞味期限。「賞味期限なら少し過ぎても大丈夫」と聞いたことがあるのでは? そこで今回は二つの表記にどのような違いがあるのかご紹介します。


▪️そもそも「消費期限」と「賞味期限」とは?
この二つは食品によって使い分けられています。その定義としては、

「消費期限」=「安全に食べられる期限」
「賞味期限」=「美味しく食べられる期限」

とされ、一般的に食品の劣化が早いものには消費期限、比較的遅いものには賞味期限と表記されています。つまり、消費期限は「品質の安全性」を保証するもので、賞味期限は「食品の美味しさ」を保証するものだということ。安全性を表す消費期限は「期限を過ぎたら食べない方が良い」とされていますが、美味しさを表す賞味期限に関しては「多少期限を過ぎても食べられる」ということです。


▪️「消費期限」のポイントは?
消費期限は「年月日」で表記されており、未開封で正しい保存状態の下、およそ「五日間」で品質が劣化する食品に用いられます。主にお弁当やお惣菜、生肉、生麺やケーキなどの生菓子のように長期保存ができない食品が対象です。消費期限を過ぎたものは安全性の保証が無いので、やはり口にしない方が良いでしょう。


▪️「賞味期限」のポイントは?
賞味期限の場合、三ヶ月以上の長い期限があるものは「年月」だけで表記されます。長期保存が可能なレトルト食品や缶詰、スナック菓子にジュースなど、常温で保存できて比較的劣化の遅い食品に用いられることが多いです。ただし、牛乳やバター、ヨーグルトなどの乳製品、キムチや納豆などの発酵食品は、冷蔵保存が必要ですが賞味期限の表記がされていますね。


▪️賞味期限はどのくらい過ぎても大丈夫?
賞味期限を設定する場合は、あらかじめゆとりを持って表示していることが多いです。もちろん食品の種類によって差はありますが、およそ「賞味期限の1.1倍〜1.5倍」までは食べても問題無いようです。例えば…食品が製造された日から3週間後に賞味期限が設定されていた場合は「21日間×1.5=31.5日間」となります。ただし、いずれも「未開封」の場合ですので、開封済みの食品は賞味期限にかかわらず早めに食べた方が良いでしょう。

賞味期限は多少過ぎても大丈夫ではありますが、食べる前に食品の見た目や匂いをしっかりと確認して、少しでも異変を感じたら食べない方が良いかもしれません。あまり神経質にならず、賞味期限はあくまでも「目安」であるということを覚えておいてくださいね。


「消費期限」と「賞味期限」の違いを正しく認識することは、食べ物を無駄にしないことにも繋がります。特に、暑い時期は食品の劣化に気をつける必要がありますから、是非参考にしてみてくださいね!


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