エアバスは現地時間の8月29日、南米最大の航空会社であるLATAMエアライン・グループに同社のA320neo第1号機を引き渡したことを発表。これにより、同社はアメリカ大陸で最初、世界では5社目のA320neo運航会社となる。

まずはブラジル国内へ導入。写真は左から、A350 XWB、A320neo

同機はワイドシートを備えた174席配置で、米プラット・アンド・ホイットニー(Pratt & Whitney: P&W)社のエンジン「Pure Power PW1100-JM」を搭載。導入路線に関して、まずはブラジリアやベロオリゾンテ、カンポ・グランデ、クリチバ、フロリアノーポリス、ポルト・アレグレ、レシフェ、リオデジャネイロ、サンパウロなどとブラジル国内線から導入し、11月には南米全体への導入を予定している。