東京メトロは9月1日、駅出入口の設置が可能な建物を募集する「駅周辺開発における公募型連携プロジェクト」第2弾の公募を開始する。今回は高田馬場駅、東陽町駅、水天宮前駅、小伝馬町駅、湯島駅の5駅が対象となる。

高田馬場駅7番出入口付近

東陽町駅3番出入口付近

このプロジェクトは、対象地域で建物の建設や建替えを計画する土地や建物の所有者から、東京メトロの駅とバリアフリー対応で接続することを前提とした開発計画を募集するもの。土地・建物の所有者と東京メトロとの間で協議・調整を行い、「まちの顔」となる駅出入口の設置をめざす。

建物に駅出入口を設置する際の費用負担、権利・管理形態、開発への関与などの詳細は、プロジェクトの公式サイトで確認できる。募集期間は2021年8月31日までの5年間だが、開発計画が決まり次第、募集停止となる。