米Fitbitは8月29日(現地時間)、アクティビティ/フィットネス・トラッカーの新製品「Fitbit Charge 2」と「Fitbit Flex 2」を発表した。

Charge 2は機能と軽量デザインのバランスに優れた「Charge HR」の後継になるモデルだ。ディスプレイのサイズがCharge HRの約4倍の大きさになり、各種情報が見やすく、時計の文字盤をカスタマイズできるようになった。また、バンドを交換してカスタマイズすることも可能。

機能は、歩数、距離、消費カロリー、階段の昇降といったアクティビティのトラッキング、心拍数の計測、睡眠の長さや質の記録、電話/テキスト/カレンダーのアラートなど。SmartTrack機能がエクササイズを自動認識し、またガイドに従って呼吸を整えてリラックスする「呼吸セッション」という新機能を備える。スマートフォンと共に使用することで、スマートフォンのGPS機能を用いた正確な位置情報を利用できるようになった。

Fitbit Charge 2

Flex 2はディスプレイのないシンプルなデザインが特徴である「Flex」の後継モデルで、よりスリムでシャープなデザインになり、水泳時にも着用できる防水性を備える。機能は、アクティビティのトラッキング、SmartTrackによるエクサイズの自動認識、睡眠の長さや質の記録、電話とテキストのアラートなど。カラーコードに対応する5つのLEDライトで目標達成度を表示する。 トラッカー本体は31.7×8.9×6.8ミリと小さく、本体をバンドから取り外して、バンドを交換したり、バングルやペンダントといったアクセサリに装着することが可能だ。

Fitbit Flex 2

対応アクセサリのバングルとペンダント

バッテリー持続時間はどちらも最長5日間。データ同期に対応するデバイスは、Mac(OS X 10.6以上)、iPhone(iPhone 4S以降)、iPad(第3世代iPad以降)、Windows 10デバイス、Androidデバイス(Android 4.3以上)など。Charge 2は9月の発売を予定しており、米国での価格は149.95ドル。Flex 2は10月発売予定で、米国での価格は99.95ドルだ。