EMCジャパンは8月29日、9月1日から新たなパートナープログラム「EMCクラウド パートナー コネクト プログラム(以下クラウド コネクト)」 を開始すると発表した。

「クラウド コネクト」は、EMCジャパンの販売パートナー(ソリューションプロバイダーおよびディストリビューター)が、EMCジャパンと提携しているクラウドサービスプロバイダー(以下CSP)が提供するクラウドサービスを、再販もしくは自社ソリューションへの組み込みにより、顧客にへ一体的に提供することを促進するプログラム。

EMCジャパンがこのプログラムにより両者を仲介することで、CSPは、個々の販売パートナーとの交渉や契約手続きを円滑に進めることが可能となるほか、短期間で販売網を拡大することができる。また、パートナーはEMCより、インセンティブやマーケティング支援を受け取ることができる。

なお、再販や自社ソリューションへの組み込みを行う際は、パートナーとCPSは個別に契約を結ぶ必要がある。

想定される代表的な商流

本プログラムは既に米国、オーストラリア、インドなど海外で展開されており、実績を上げているという。

EMCジャパンは、本プログラムを展開することで、CSPへの継続的なソリューション提供が見込めるとしている。