JR西日本はICカード乗車券「ICOCA」の使用エリアを松江・米子・伯備地区に拡大すると発表した。12月にもサービスを開始する予定だという。

新たに「ICOCA」が利用できる駅(赤い丸で表示)

サービスを導入するのは山陰本線伯耆大山~出雲市間の15駅と、伯備線の根雨駅・生山駅・新見駅の計18駅。この18駅の相互間、および各駅と岡山・福山地区の「ICOCA」エリアの各駅相互間において「ICOCA」が利用できるようになる。「ICOCA」の他に全国相互利用対象のICカード乗車券も同様に利用できる。伯耆大山~出雲市間では「ICOCA」定期券も利用可能だ。

新たにサービスを開始する区間と岡山・福山地区を「ICOCA」で相互に利用する場合、特急「やくも」も利用できる(特急券が別途必要)。