on BLUE vol.24

本日8月25日に発売されたon BLUE vol.24(祥伝社)は、巻頭にて丸木戸マキ特集を展開。同時に丸木戸による新連載「インディゴの気分」もスタートした。

特集では丸木戸とよしながふみによる対談を、10ページものボリュームで掲載。また丸木戸自身へもインタビューが行われ、BLに興味を持ったきっかけからマンガ家になるまでの道のりが明かされている。そのほか前作「ポルノグラファー」制作の裏側や、お気に入りのマンガと小説も紹介。マンガ家友達の都陽子、同居人の中田アキラとミカミタケルからは、丸木戸の素顔がわかる寄稿も寄せられた。

「インディゴの気分」は、「ポルノグラファー」に登場した官能小説家・木島と、担当編集者・城戸の関係を描いた過去編。木島の小説の才能を信じている城戸が、小説家として伸び悩みすさんでいた木島に「官能小説家にならないか?」と持ちかけるところから物語は動いていく。

なお本日、同誌に掲載されていた新井煮干し子「渾名をくれ」、河馬乃さかだち「アキちゃんは好きで魔性なんじゃない」、ためこう「僕のセックススター」が発売に。購入特典の詳細はon BLUE公式サイトにて確認しよう。さらに9月24日には号外on BLUE 2nd SEASON vol.1が刊行され、雲田はるこの新作読み切り「ヨシキとタクミ」が登場。10月25日に発売される次号vol.25ではおとなのボーイズラブ特集が組まれ、日高ショーコのインタビューが掲載されるほか、羅川真里茂らの寄稿も収録される。