網屋は8月24日、Fujitsu Vietnam(富士通ベトナム)と販売代理契約を締結し、サーバアクセスログ管理ツール「ALog ConVerter」のベトナム社会主義共和国(ベトナム)での販売を開始すると発表した。

ALog ConVerterは、エージェント(常駐ソフト)を必要としないサーバアクセスログ管理ツール。監視対象サーバのイベントログを取得し、独自の翻訳ロジックによって、ファイルサーバへのアクセスやドメインログオンなどの操作が分かるログに変換する。重要データが格納されるサーバ側からログを取得することにより、低コストで効率的なログ管理を実現するという。

「ALog ConVerter」イメージ

網屋は、日本やアジア市場において、情報漏洩対策としてのサーバのアクセスログ管理ツール「ALog ConVerter」の開発と販売を行ってきた。この度、富士通ベトナムとの販売代理店契約を機に、ベトナム市場での販売開始が実現。今後は、富士通ベトナムが主体となって、ベトナム市場でのALog ConVerterの販売およびユーザーサポートを強化するとしている。