サッポログループは9月14日・15日と16日~19日、第8回「恵比寿麦酒祭り(えびすビールまつり)」を、ヱビスビール発祥の地「恵比寿ガーデンプレイス」(東京都渋谷区恵比寿)にて開催する。

第8回「恵比寿麦酒祭り」を開催(画像は2015年の様子)

会場となる「恵比寿ガーデンプレイス」が立地する場所は元々、明治23(1890)年に発売された「恵比寿ビール」の工場だった。後にビールの名前にちなんで地名が「恵比寿」になり、以降昭和63(1988)年まで約100年にわたりビール工場として親しまれていた。

同イベントは、恵比寿の地ならびにヱビスビールをサポートしてくれた人々への感謝の気持ちとともに、日本のビール文化をより豊かなものにすることを目的としたビヤフェスティバルで、2009年のスタートから2016年で8回目となる。今回は「大人の街の麦酒祭り」をテーマに掲げ、9月14日・15日の前夜祭と、16日~19日の本祭の計6日間開催する。

今年はビール愛好家にさらに満足してもらえるよう、「恵比寿麦酒祭り」ならではの個性あふれる4つのエリアを用意。趣向を凝らした「4つのプレミアム」を提供する。

恵比寿ビヤホール(センター広場)は、本場ドイツのビヤホールを彷彿とさせるメイン会場。オープンテラスで、大人が楽しむビヤホールの醍醐味を体感できる。また、2016年歳暮ギフト専用商品として限定発売する「ヱビス 和の芳醇」を樽生ビールとして楽しめる。

ポッカサッポロ レモンヘルシースタンドと百人ビール・ラボ(シャトー広場)では、「濃さが選べるレモンスカッシュ」や「濃さが選べるレモネード」などヘルシーなドリンクや、ファンコミュニティー「百人ビール・ラボ」が"ビヤフェスに合うビール"をコンセプトに開発し誕生した「青空のエール」を限定発売。18日・19日は毎週日曜日に開催している「恵比寿マルシェ」が登場し、ビールに合うおつまみのほか野菜や果物も販売する。

入り口近くに展開するフードコート(時計広場)では、素材を吟味した多彩なメニューが出迎える。またヱビスビール記念館は、ヱビスビールの誕生から今に至るまでの歴史やヱビスのおいしさの全てを紹介するアミューズメント施設として、パリ万博金賞に導いた"ヱビスの匠"展や祝!ビール純粋令500周年ツアーを開催する。

そのほか、音楽ビヤプラザ・ライオンの「ライオンゾリステン」や「アルプス音楽団」による演奏や、レモントレインで会場を周遊(料金300円/人、小学生未満は無料)、レモンじゃ撮影会、目黒区・渋谷区の今昔写真展、恵比寿の料理人が考える「ヱビスビールに合う逸品グランプリ 2016」情報誌配布なども実施する。

開催日時は、前夜祭は9月14日・15日17時~21時(会場の一部のみオープン)、本祭は9月16日17時~21時と17日~19日11時30分~21時。ラストオーダーは各日とも20時30分(最終日のみ L.O.20時、20時30分終了)。シャトー広場のみラストオーダー19時30分、20時終了(最終日のみ L.O.16時30分、17時終了)。入場無料。なお同社では、同イベントで販売した生ビールの売上金相当額を、東北・九州復興のために寄付するとしている。