ドリーム・アーツは8月24日、流通・小売業の多店舗運営を支援するクラウドサービス「Shopらん (ショップラン)」において、メッセンジャーなどの機能を新しく追加した最新バージョンを発表し、同日より提供を開始した。価格はオープン。

今回の新バージョンでは、「メッセンジャー機能」を追加し、より「直接対話」するようにコミュニケーションが可能になるという。これは、市場環境の変化により、本部内の緊密な情報連携や、店舗からの「相談」や「依頼事項」にスピーディーに対応する必要が出てきたため。これまでは、メールやSNSといったツールでやりとりを行っていたが、そこで発生した全ての「ToDo」を集約して管理する手間や、属人的な管理による業務の実施漏れが課題になっていたという。

「メッセンジャー機能」

「メッセンジャー機能」はさらに、送信したメッセージが店舗の「ToDo」として自動的に登録される機能も備わっている。これにより、店舗スタッフの作業の実施漏れを防ぎ、店舗作業の管理も簡単に行うことができるようになるという。

「ToDo」の自動登録

今回の新バージョンでは「メッセンジャー機能」のほか、「店舗作業の一覧印刷機能」、「お知らせタイトルの自動登録機能」(「お知らせ雛形の管理」にて「お知らせタイトル」を設定することが可能に)、「コミュニティごとのタイムラインへの表示切替え機能」(タイムラインへ投稿の表示/非表示をコミュニティごとに切り替えができる)を新たに提供する。