JVCケンウッドは8月23日、スタンダードタイプのドライブレコーダー2機種を発表した。発売は9月中旬で、価格はオープン。推定市場価格は、容量32GBのmicroSDカードが付属する「DRV-325」が22,000円前後で、8GBのmicroSDカードが付属する「DRV-320」が19,000円前後(いずれも税別)。

DRV-325

DRV-325とDRV-320は、1,920×1,080ドットでの撮影に対応したドライブレコーダー。レンズのF値は2.0で、画角は水平100度×垂直52度。トンネルの出入り口付近など、明暗差の大きいシーンで白とびや黒つぶれの発生を抑える「HDR機能」も搭載している。

2.0型のTFTモニターを搭載しており、撮影した映像の確認が可能。サイズはW62×D37×H51mmとコンパクトで、従来モデルの「KNA-DR350」から約20%小型化している。

Gセンサーは3軸タイプ。録画モードは、エンジンのオンオフに合わせて自動で録画を行う「常時録画」、ボタンを押すと常時録画とは別のフォルダに記録する「手動録画」、突発的な衝撃などを検知し自動で録画する「イベント録画」、駐車中の衝撃を検知すると記録する「駐車録画」の4種類。また、GPSを内蔵しており、撮影した映像には位置情報と速度が同時記録される。