日本法規情報はこのほど、法律関連サイトの運用情報やユーザーへのアンケートを元にした、「遺言に関する意識調査」の結果を発表した。調査は5月26日~6月16日に行われ、905名(男性418名、女性497名)の有効回答を集めた。

相続に関する取り決めを行っている人、わずか4%

「相続に関して取り決めなどの対策を行ったことはあるか」

はじめに、「ご家庭などで相続に関して取り決めなどの対策を行ったことがありますか?」と質問したところ、「取り決めを行なっている(4%)」、または「話し合いをしたことはある(17%)」という人は、2割程度にとどまった。

「相続について親族が揉めることになると思いますか?」

次に、「ご自身やご親族が亡くなった際に、ご親族が揉めることになると思いますか?」と尋ねたところ、3人に1人が「揉めると思う(33%)」と回答した。

「揉めると思うのはなぜですか?」

では、一体どのような理由で揉めるのだろうか。「揉めると思う」と回答した人を対象に、そう思う理由について聞いた結果、「財産が不動産など分割しにくいものだから(32%)」が最も多く、次いで「親族間の人間関係に不安を感じているから(28%)」、「家族で相続や遺言作成について話し合うことが少ないから(27%)」と続いた。