つきたい職業は決まっていなくてもOK!理系の志望理由書を書くポイント

学ぶことがはっきりしている理系なら、志望理由書でのアピールは比較的簡単です。ありきたりな内容になってしまうのは、せっかくのアピールがぼやけているからかもしれません。

選考の際に学校側が知りたいのは、ズバリ「どうしてうちの大学・学部なのか?」ということ。今回はそれをしっかり伝える志望理由書を作るためのポイントを解説します!

■これまでにしてきたことを整理しよう

みなさんが“理系”の学部を選択したのには、何かしらの理由があるはず。「なんとなく」「おもしろうそうだから」「好きだから」では理由になりません。もっと具体的に説明するべく、まずは自身の小学校・中学校・高校時代を振り返ってみましょう。

たとえば、「父親が自動車メーカーで技術者をやっている。その姿を見てきて、自分も技術者になりたいと思うようになった」というようなケース。どんなところが魅力的に見えたのか? どんなところに興味を惹かれたのか? もう一歩深いところまで掘り下げて考えてみると独自のエピソードが見つかりやすくなります。自分の興味・関心のきっかけになった具体的な物語を探してみてください。

■これからやりたいことをイメージしてみよう

過去と同様に、未来の夢や目標についてもじっくり考えてみましょう。理系での学びは比較的特定の職業につながりやすい学部が多いですが、もちろん必ずしもそうだ言い切れません。

「ロボットを開発したい」「新しいエネルギーを扱う仕事がしたい」「研究者として新しいものをつくりだしたい」といった漠然としたものでも大丈夫です。まずは大学に入って、そして大学を卒業した後の自分についてイメージしてみましょう。その際も、「なんとなく」「好きだから」といって終わらせてしまうのではなく、そのキッカケや動機まで「細かく」整理しておきましょう。

■なぜこの大学・学部なのか? 志望理由をはっきりさせよう

さて、上で整理した「過去」と「未来」の間にあるのが、大学です。「こうした過去があるから、こうした未来を描いているから、この大学・学部に入りたい」という流れ(ストーリー)ができるはず。

どうしてほかの大学や学部ではだめなのか? ほかの大学や学部と比較することで、より説得力を持った志望理由が浮かび上がってくるでしょう。そうすると、志望理由書を読む側も納得します。あなたにしか書けないオリジナルの志望理由書が完成するのです。


冒頭でお伝えした通り、志望理由書が読む側が知りたいのは「なぜうちの大学・学部なの?」ということ。特に理系の場合は学部や学科ごとにやるべきこと、学ぶことがはっきりしています。ミスマッチを防ぐためにも生徒がどういう動機を持って入ってくるのかを知っておきたいものです。そこで説得力のある志望理由を述べるためには、まずは自分をよく知ることからはじめましょう。

1.自分がこれまでしてきたこと
2.その大学で学びたいこと
3.自分がこれからしたいと考えていること

まずはこの3つをしっかり整理して、説得力のある志望理由書を完成させてくださいね。


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