俳優のマット・デイモンが主演最新作『ジェイソン・ボーン』(10月7日公開)を引っさげ来日を果たし、18日に東京・六本木の東京ミッドタウンで行われた本作のジャパンプレミアに出席。熊本県の人気キャラクター・くまモンと初対面を果たした。

初対面を果たしたマット・デイモンとくまモン

映画のプロモーションでの来日は、この『ボーン』シリーズの3作目である『ボーン・アルティメイタム』(07)以来、9年ぶりとなるマットは、妻のルチアナと共にレッドカーペットに登場。途中から雨が降り出す悪天候にも関わらず、サインや握手をしたり、ファンからスマートフォンを受け取って記念撮影をしたり、笑顔でファンサービスを行った。また、ファンとハグする場面もあり、ひと際大きな歓声が上がった。

ステージ上では、来日を祝うスペシャルゲストとしてくまモンが登場し、日米を代表する"人気モン"の共演が実現。2人はガッチリと握手を交わし、くまモンから熊本県の県花であるリンドウと夏を象徴するヒマワリの花束が贈られた。くまモンの愛くるしい動きに会場からは「かわいい~!」という声が上がり、マットも笑顔で見つめていた。

マットは「9年ぶりに同じスタッフやキャストが再集結して最新作を作れた、この機会を与えてくださったファンのみなさんに感謝しています」とあいさつ。「三部作が終わった後、みなさんから次はいつなのか何度も何度も聞かれて、それだけ要望があるんだったらぜひ作りたいという話になってスタートしたので、ファンのみなさんのために作りました」と明かすと、ファンから大きな拍手が沸き起こった。

本作は、記憶を失い、愛する人を奪われた最強の暗殺者ジェイソン・ボーン(マット・デイモン)を主人公とする『ボーン』シリーズの最新作。マットとポール・グリーングラス監督のタッグが約10年ぶりに復活し、アテネ、ロンドン、ラスベガスなど世界中を舞台に新たな物語を描く。