エックスサーバーは8月17日、WordPress専用のレンタルサーバ/クラウドサービス「wpX」にて、ドメイン認証型SSL証明書を無償で設定できる機能「独自SSL」、WordPressサイトの常時SSL化を支援する機能「SSL化補助」を提供すると発表した。

「wpXレンタルサーバー」の特徴

wpXは、WordPressを用いたサイト運用に特化したレンタルサーバとクラウドサービスで、SSDストライピング構成やNginxなど、WordPressを高速に表示するために最適化された専用システムを採用している。

「独自SSL」では、管理ツールからドメイン認証型SSL証明書「Let's Encrypt」を無償で設定することができ、一度設定すれば自動的に有効期限が更新されるため、導入後の負担もないという。

すでに運用中のWordPressサイトを常時SSL化する場合、「一般設定」「テーマファイル」「投稿記事」などに含まれるサイトアドレスの変更や、.htaccessを用いたリダイレクトの設定など、複雑な作業が発生する。しかし、「SSL化補助」機能を利用することで、これら複雑な作業が一括で実行され、WordPressサイトを簡単に常時SSL化できるという。