有給休暇を年内に「100%取得できる」は●%

ビースタイルは8月17日、「主婦と休暇について」に関する調査の結果を発表した。同調査は7月29日～8月12日、ビースタイル登録者・求人媒体『しゅふJOBサーチ』登録者960名を対象に、インターネットリサーチを実施している。

「有給休暇が付与された場合、取得したいと思うか」を聞いたところ、96.9%で「取得したい」が最も多くなった。以降「わからない」(2.2%)、「取得したくない」(0.9%)と続いた。

「今あるいは過去の職場を通じた印象として、一年間に付与された有給休暇のうち、年内で消化できると思う日数はどの程度か」を質問すると、最多は「50%以上80%未満」(18.0%)だった。以降、「30%以上50%未満」(17.3%)、「一概には答えられない」(14.9%)、「100%」(14.1%)と続いた。

有給休暇のうち年内で消化できると思う日数について、「100%」「一概には答えられない」以外を選択した人に理由を聞いたところ、「自分や子供の体調不良など、いざという時のために有休を残しておきたい」(38.3%)が最多となった。次いで「業務に支障が出るため有休を取得しづらい」(18.8%)、「社内に有休を取得しづらい雰囲気がある」(16.0%)となった。

「有給休暇の取得義務化についてあなたは賛成か」を聞くと、72.0%で「賛成」が最多だった。次いで、「わからない」(24.3%)、「反対」(3.8%)と続いた。

「有給休暇取得が義務化されたとしたら、心配なことはあるか」を聞いたところ、「いざ使いたいときに有休が残っていないという事態にならないか」(48.0%)で最多となった。以降、「休み中に同僚に迷惑をかけないか」(34.5%)、「休み中に仕事がたまってしまわないか」(27.7%)という結果となった。