アイドルグループの乃木坂46がこのほど、東京・台場エリアで開催中のフジテレビ夏イベント「お台場みんなの夢大陸2016」(8月31日まで)に来場。同局本社1階の「ほん怖プレゼンツ『乃木坂46 VRホラーハウス』」で上映されている、自身が出演するVR(バーチャルリアリティ)映像を体験した。

VR映像を体験した乃木坂46のメンバー

今回来場したのは、生田絵梨花、生駒里奈、齋藤飛鳥、白石麻衣、高山一実、西野七瀬の6人。映像は、昔女性が首つり自殺をして以来、事故が相次いで閉鎖された病院のボイラー室を取材をするという設定で、生駒、齋藤、高山は、出演しているので内容を知っているにもかかわらず、結局見始めると皆、叫び声をあげたり、逃げようとしたりと、予想以上の迫力に、椅子の上で大きなリアクションを見せていた。

齋藤は「出演したので内容はわかってるはずだけどやっぱり怖くて。音もリアルだし、その場に自分がいるような感じになりました」と感想。生田は「360度の映像で遠近感もあって声も近くてみんなの息づかいも聞こえてきました。ここから逃げられないというのが初めての怖さでした!」と恐ろしがる一方、生駒は「怖いよりもワクワクしてきてお化けの音がする方を見てしまって、楽しかったです」とエンジョイしたようだ。

また、白石は「怖すぎますね! 360度見えているというのが。その場にいる感じで心拍数が大変なことに。どうしても気になってキョロキョロ見てしまいました」といい、高山は「今、(VRの機械を)外して、こんなにたくさんの人に見られていたのか、って恥ずかしさと同時に安心しました」と安堵。西野は「怖すぎて後半、ヘッドホンむしりとってしまいました!」と興奮していた。

乃木坂46のメンバーは20日(21:00~23:10)にフジテレビ系で放送されるオムニバスドラマ『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2016』で、同シリーズ初主演。ほかにも、前田敦子、柳葉敏郎といった主演陣による計6本のショートストーリーが放送される。